こんなに簡単に大企業に受かるのか?
あれ?どうしたの真っ青な顔して
SNSで流れてる【ホワイト大手企業に転職】の動画を見てたんだけど、こんなに簡単なら転職しようかなぁ~って。
ふぅ~ん。こんな感じで転職できるって言ってるのねぇ~。へぇ~。ほぉ~。。。
これは、調べてみる価値はありそうね
最近、SNSで見かける転職の広告を見ていて思うことがありませんか?
【給料が高い一流企業に転職できます】【超ホワイト企業大手グループ会社に中途が入りやすい】
【未経験でも転職してすぐに年収1,000万円】etc。
新卒組でもなかなか入社できない企業なのに、中途採用でこんなに簡単に入社できるの?
でもSNSで流れているから、もしかしたら本当に簡単に入社できるのかも。。。
実際に登録したところで、面接前で不採用だったり、希望した職種ではなく結局、登録した企業側の都合の良い仕事ばかり紹介されて、広告とは全く逆の結果になっていませんか?
自分の学歴や職歴は自分が一番理解しているはずなのに、いい言葉につられて結局は悔しい思い、嫌な思いになっている人は少なくありません。しっかりと地に足をつけて、自分に合った職探しをすることが、一番重要です。
わかっているけど、今より収入を上げたい。今よりいい環境で仕事がしたい。そんな思いはわかります。収入=年収として考えるのではなく、収入=手取りと考えを変えると、方法もたくさんあります。
これから紹介するお話は、生活基盤をしっかり構築していくことを前提に、収入=手取りが確実に増える方法をお教えします。
まずは住まいの確保
今、自宅または、実家から通勤している人にとって、転職する際に1番困っている事の1つが居住先の確保です。今、住んでいる地域で転職ができる事ができたら、一番よいのですが、なかなか近くに良い転職先が簡単に見つかるわけもなく、地方にすんでいるとやはり関東近郊または、有名企業の会社が集まっている地域から離れているの人が多くいるかと思います。そんな人が困るのは住居の確保と維持費に必要な事前のお金を準備する事ができず、転職を断念してしまうという人を多く見ることがあります。
また、転職の為に貯金をしていた人であっても新しい住居を準備するために内定をもらいながら住居契約や水道光熱の契約だったり、住まいに必要な備品を準備したりと大忙しで、転職そのものに集中できず、面倒だということで、やはり転職を断念してしまう。そんな声は多く聞きます。
住居の不安や住居契約、備品の準備等の面倒ごとを解消すれば、多くの方は転職に前向きになってくれるのではないでしょうか?
その不安を解消してくれる転職企業を簡単にお教えします。
派遣会社をうまく活用しよう
実は、知っている人が少ないのですが、派遣会社が労働者のために敷金礼金、前家賃をすべて負担して部屋を貸しているのをご存じですか?しかも、就業先によっては、月々の家賃も半額、または全額負担している事を知っていましたか?さらにさらに、生活に必要な備品(冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、TV、布団etc)を貸出してもくれることを知っていましたか?
住居関係の不安を就業前にすべて解消してくれる、そんな会社を上手に活用して転職をすることで、事前に支払う負担を劇的に減らし、持参する荷物は最低限の着替えや小物だけで済みます。
面倒な引越しもなく、必要最低限の荷物で次の就業先に行けるなんて、そんなおいしい話があるなんて、信じられますか?
しかも、赴任先までの旅費も会社が用意してくれるって聞いたら、どうします?
例えば、青森県から神奈川県へ移動する時の費用は、新幹線だと約17,940円と決して安くはありません。でも、大手派遣会社はその移動交通費も全額(チケット配布も含む)負担してくれます。
移動に掛かるお金も負担してくれて、さらには住居の手配もすべて会社が用意してくれる。
事前に必要なお金はほぼ0円となり、赴任してからの生活費の不安もなくして、気持ちのよいスタートがきれる事間違いありません。
※必ず事前に派遣会社へ相談、確認は必須です。必ず全部をしてくれるかは会社毎によって違いはありますので、注意が必要です。
収入の高さも魅力的
派遣での仕事というと、給料が安い、仕事がキツい、不遇な処遇が多いという事を思い浮かべませんか?たしかに0とは言いません。言いませんが、昔とは大きく違い、今は法整備も年々整ってきており、昔のような働き方はほとんどありません。給料については、特に大きな変化が生まれています。
こちらをご覧ください。
例)大卒26歳 大手企業の正社員 平均年収354万円
26歳で年収350万円以上を貰っていれば、かなりいい方だと考えられます。もちろん、住んでいる地域や、勤めている会社によって大きくは変わってきますが、全国平均としては354万円となっています。
では、最近の派遣社員の同じく26歳の年収を見てみましょう。
例)高卒26歳 派遣社員 年収502万円※派遣先によって、年収の違いはあります。
正社員ではなく、派遣社員として勤務しているのに年収で約150万円の差がでています。
手取りの違いに大きな差が
給料の違いは、前述で分かっていただいたと思います。
でも、ここからは手取りの違いがすごいことになっていきます。
条件はなるべく比べ易いように同条件で見ていきましょう。
①正社員の場合(ボーナスも含めた全額を月々で再計算した場合)
年収360万円の場合は、住民税15.2万円、所得税7.24万円、社会保険料51.2万円で手取りは
約286万円となります。これを月々に計算すると約20.4万円となります。
そこから、毎月の住居費、光熱費、通信費を支払うといくら残りますか?
住居費50,000円、光熱費16,000円、通信費8,000円、合計74,000円で残金は約13万円となります。
②派遣社員の場合
年収500万円の場合は、住民税31.8万円、所得税14.3万円、社会保険料70.9万円で手取りは
約380万円となります。これを月々に計算すると約31.6万円となります。
派遣社員の場合は、【派遣会社をうまく活用しよう】にも記載している通り、住居費は派遣会社が負担してくれる企業が多くなっています。なので、住居費は派遣会社が負担する事を仮定して、支払いの額は住居費0円、光熱費16,000円、通信費8,000円、合計24,000円で残金は約29.2万円となります。
手取りで約16万円も違います。16万円も違うと、月々の貯金する額や購入するものも大きく変わってきます。
実際に約3年間で850万円を貯金して、自分が欲しかった自動車を現金一括払いで購入したという話も聞きました。もちろん、金額が違うからと散財すれば貯金もできません。自動車を購入した方は、日々の節約もしていました。その結果、高級車を現金一括で購入する事ができたそうです。
デメリット
今まで、皆さんへお伝えしたのは、メリットばかりですが、デメリットが全くないということはありません。ここでデメリットをお伝えしてしまうと、不安を煽ってしまうかもしれませんが、デメリットを知ることで、よい方向へ行動を開始することもできますので、ぜひ、覚えておいてください。
デメリット①
勤務年数での昇給は見込めない・・・正社員の多くは、勤続年数や資格等級に応じて収入が増えていくことがあります。ですが、派遣社員として長く勤務をしていても必ず時給や月給が上がっていくということはありません。もちろん、契約上で事前に昇給をうたっている内容であれば問題ありませんが、残念ながら昇給がある派遣会社は多くありません。
デメリット②
契約期間が短い・・・派遣契約の最長が3年と法律で決まってしまっています。3年を超えて働くことも可能ですが、その多くは収入の変化はあまりありません。有期雇用から無期雇用への転換はありますので、必ず契約期間が短いと落胆する必要はありませんが、3年以内に契約が終了する可能性があることを事前に知っておきましょう。
最後に
正社員にも、もちろんメリットがあります。ですが、まずは現状を打破し生活の基盤と貯金をしたいと強く思う方がいるなら、派遣という働き方をうまく活用する方法もあります。
ぜひ、自分に合った仕事、目標に沿った働き方を考えてみてはいかがでしょうか?
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